お笑いタレントの土田晃之が28日、パーソナリティを務めるラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』（ニッポン放送／毎週日曜12時）に出演し、23日にグループ卒業を発表した櫻坂46・井上梨名について言及した。

井上は冠番組『そこ曲がったら、櫻坂？』（テレビ東京／毎週日曜24時50分）で長年共演してきた存在であり、土田は櫻坂46の現状に触れて「一期生が1人もいなくなったので、二期の子が引っ張って、欅坂から櫻坂に作り上げたっていうところで。みんなね、歳も大人なんですよ」と述べた。

さらに土田は「だから、遅かれ早かれこういうときが来るでしょうし、これから二期がどんどん卒業してしまうんだろうなと思いました」と率直に語った。収録合間にプロデューサーから「井上から大事な話がある」と告げられた際には「卒業じゃねえかよ！」と直感したことを明かした。

その後、楽屋で井上本人から直接報告を受けたといい、「僕もショックですけど、『おめでとう』でもあるんでね。新たな門出でもあるので」と述べつつ、「一緒にやってる『そこ曲がったら、櫻坂？』の宝でしたから。本当に大事な存在だった」と井上の番組での存在感を強調した。

加えて「井上がいる間に、井上フューチャーの面白い企画をいっぱいやってくれたらありがたい」との期待も示し、今後については「次、何の仕事をするのかわからないですけど、『日曜のへそ』に来ていただきたいですね。卒業の前とかね」と語った。全体として井上の門出を祝福しつつ、番組で培った存在感を惜しむコメントが並んだ。