コン・ユが大人の魅力を放つ韓国俳優として、代表作や最新出演作とともに紹介されている。記事は「冬のソナタ」をきっかけに広がった韓流の流れを背景に、彼らが長年愛される理由をあらためて解説する。

大学生時代の情報番組でのビデオジョッキーが演技のきっかけとなり、オーディションを経て俳優デビューした経緯が述べられている。デビュー後は決して順風満帆ではなく長い下積みがあったが、2007年の「コーヒープリンス1号店」で御曹司役を演じて一気に人気と知名度を獲得した。

兵役中に出会った「トガニ 幼き瞳の告発」に衝撃を受け、自ら働きかけての映画化が実現したことが取り上げられている。その映画は社会全体の関心を高め、最終的には関連法改正につながるなど大きな意義を持ったと紹介される。

コン・ユは作品選びに時間をかけるため多作ではないが、そのぶんひとつひとつの作品に深みが宿ると評価されている。最新作は「トランク」で、家族や結婚にトラウマを抱える音楽プロデューサーを演じ、契約結婚と湖で見つかる遺体とトランクというミステリー要素が絡む作品で、Netflixシリーズとして独占配信中である。