ユン・ウネが11月27日に放送されたMBC『助けて！ホームズ』で、『コーヒープリンス1号店』への思いと共演のコン・ユへの感謝を語った。歌手兼女優のユン・ウネとファン・チャンソンが「ソウルのクッパロード」をテーマにロケを行い、馬場(マジャン)市場、錦南(クムナム)市場などを巡る中での発言だった。

ユン・ウネは「『コーヒープリンス1号店』のおかげで2年間、広告出演が続きました」と明かし、化粧品やシャンプーなどの仕事が一気に舞い込んだ当時を振り返った。番組ではその成功が生活基盤を支えたことを率直に語り、広告クイーンの時代を思い出す場面もあった。

さらにユン・ウネはコン・ユへの恩義を示し、「コン・ユさんが軍隊に入る直前に広告をまとめて撮影したのですが、私はその余波を大いに受けました。本当に私の恩人です」と述べ、作品がキャリアに与えた影響を強調した。

1984年生まれのユン・ウネは、16歳の中学3年生の時にBaby V.O.Xとしてデビューし、女優としてはドラマ『宮（クン）』で初主演を務めた経歴を持つ。『コーヒープリンス1号店』では“ドーパミン爆発”キスシーンなどが話題となり、当時の全盛期を築いた。

番組終盤では今後の役どころについても触れ、「熱い恋愛物もやってみたいし、年齢をもっと重ねる前にアクションにも挑戦してみたい」と語り、新たな挑戦への意欲を示した。ユン・ウネは人生を変えた作品に出会えたことへの感謝も改めて口にした。