映画『サスペクト 哀しき容疑者』は2014年9月13日に劇場公開された作品で、コン・ユが出演している。レビューでは若い頃のコン・ユの存在感やアクション、ハラハラするストーリーが評価されている。近年のCG多用の作風とは異なる、一昔前の韓国アクション映画の風合いが再認識されている。

この手の“古き良き”アクションは、単に観るだけでなく推し活として味わい尽くすと楽しさが倍になる。コン・ユの若さや動きを細部まで語り合える“語れる相手”がいると、一気に推し熱が加速するだろう。例えば、友だちと集めての上映会なら、派手なCGに頼らない演出や生身のアクションを肴に感想戦が弾むはずだ。スクリーンの中だけで終わらせず、場を作って会って語ることで印象が深まる。初めての人も入りやすい一人参加歓迎の映画会や、好きなシーンを切り出して語るトーク企画を立てれば、同じ温度感の人とつながりやすい。次のイベントにつなげるために、観た後に感想をまとめて共有したり、次回のテーマ映画を投票で決めるなど“予定化”しておけば推し活が持続する。最後に、ポスターの好きな一枚や名シーンのスクショを集めた小さな展示を仲間と作ると、観る時間が“体験”に変わり、推しへの愛がより現実的に根づくはずだ。