フジテレビ系ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」で菅田将暉が主演を務めることが報じられた。作品は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、菅田は演出家としての成功を夢見る久部三成を演じる。

三谷氏の半自伝的要素を含む完全オリジナルストーリーで、三谷幸喜が民放ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ脚本を手がけるのは25年ぶりとなる。共演には神木隆之介、二階堂ふみ、浜辺美波らが名を連ね、豪華な顔ぶれが注目されている。

菅田は連続ドラマの主演を務めるのは「ミステリと言う勿れ」（同局系／2022年）以来、3年半ぶりだと説明している。撮影では巨大なオープンセットが建設され、菅田は「すごいセットでした。フジテレビ、本気です（笑）。」と語った。

現場の規模についても言及があり、「今作のロケセットを建てるために、美術部や大道具さんがいっぱい招集されたことで、ほかのドラマのインが遅れているみたいで…」という状況が生まれるほどの投資が行われたという。放送開始に向けてセットや小道具の裏話、豪華キャストの掛け合いに期待が高まる。