PENTAGONのキノが10月13日に2ndミニアルバム『EVERYBODY'S GUILTY、BUT NO ONE'S TO BLAME』をリリースすることが所属事務所NAKEDから発表された。今回の発表は公式SNSでのコンセプトフォト公開に続く形で行われ、カムバックムードが高まっている。

モノクロトーンの写真では「隠された存在」というメッセージが視覚化され、従来とは異なる強いビジュアルイメージが提示された。別カットでは透明なビニールと赤いキャンディーが用いられ、「欲しいものを所有できない矛盾」を表現している。

所属事務所の説明によれば新作は抑圧、欠乏、渇望、挫折などの感情をテーマにした音楽とパフォーマンスを中心に展開される予定である。制作側はこれらのモチーフを通じてより内省的かつ挑戦的な表現を目指すという。

NAKEDは今回のカムバックコンセプトを「キノ2.0」と命名し、アーティストのアイデンティティを全面リブートする意向を示している。声明では「内面の様々な自我を受け入れ、完全な存在として立つ」という決意を足場に、新しい姿を披露して成長を証明するとしている。