目黒蓮（Snow Man）が映画『SAKAMOTO DAYS』の主演を務めることが発表され、ビジュアルと特報映像が公開された。原作は鈴木祐斗による『週刊少年ジャンプ』連載の人気コミックで、世界累計発行部数1,500万部を突破している。

役柄は元殺し屋の坂本太郎で、引退後にコンビニ店長となり妻・葵や娘と共に暮らす一方で、ふくよかな体型と戦闘モードの二面性を持つ。目黒は推定体重140kgのふくよかなボディと、本気モードで急激に痩せ細る姿を演じ分ける。

ふくよかな坂本を撮影する日は毎日約4時間の特殊メイクを施して自ら演じたと伝えられる。監督は『銀魂』シリーズなどの福田雄一監督で、独自のコメディセンスとアクションの融合で作品の二面性を描くという。

アクションは『シン・仮面ライダー』（2023）などの経験を持つアクション監督・田渕景也が指導する。目黒は今回のアクション挑戦について「ここまでのアクションに挑戦したのは初めてで、新しい自分とこれまでにない自信に出会えました」と語っている。

原作の人気と福田監督の実写化実績を受け、映像は大きな注目を集めている。製作側は超人的なアクションシーンの演出も予告しており、公開映像でその一端が確認できる。