『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』（2026年2月13日公開）の入場者特典をかけたファン参加型企画「銀魂入プレ争奪キャラクター総選挙」が12月21日にスタートした。総勢13名が立候補し、ムビチケに記載された購入番号と暗証番号を特設ページに入力して投票する方式である。投票結果により上位3名が“超限定キャラクターフィルム”として劇場入場者特典になる。開票は2026年2月15日予定で、選挙風ポスターも公開された。

ここからが本番、推し活の楽しみ方だ。ムビチケで投票権を得る──それ自体が「推しに一票入れる」という小さなイベントになる。単に票を入れるだけじゃなく、誰といつ映画を観に行くかを決めて「観賞＋投票」をセット化すると熱が続きやすい。例えば上映前に同じキャラを推す友達とポスター前で写真を撮ったり、上映後にカフェで感想会をするだけで思い出が実物化する。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

一人で参戦する場合も、SNSで同じ温度の人を見つけて当日合流するのは全然アリだ。劇場ごとに掲出されるバナーや配布時期をチェックして「この劇場で入プレ交換会」みたいな小企画を自分で立てると、推し活がもっと外に広がる。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、映画も投票も“会いに行く体験”に変わるはずだ。投票の駆け引きや結果の開票日までのドキドキも、仲間と共有すれば笑い話にもなるし、次のグッズ集めやイベント企画に自然とつながっていく。推しを現物の特典にするこのチャンス、ただ眺めるだけじゃなく、予定を立てて会って語って盛り上げよう。