NHKは歌手の選考基準を「その年の活躍」「世論の支持」「番組企画にふさわしい」の3要素と公表しており、来年で活動終了する嵐の紅白出場は有力視されている。民放関係者は嵐に特別企画や大トリ、櫻井翔か二宮和也の司会起用まで検討されていると明かす。

一方でNHKはSnow Manのキャスティングも望んでいるが、出場は嵐より難しいとの見方がある。記事によれば、Snow Manは紅白に出場していない期間にはじめたYouTubeでの生配信が好調であり、ファンから生配信を優先してほしいという声が大きいという。

報道は、Snow Manが今年もYouTubeを使って大みそかにスペシャルライブを届ける予定と伝えており、その方向性が紅白出場の調整を難しくしていると説明している。

また、ジャニー喜多川氏の性加害問題を契機にNHKと旧ジャニーズ事務所の関係が悪化し、STARTO ENTERTAINMENT（STARTO社）に所属するグループは2年連続で一組も紅白に出場していなかったと指摘される。だがNHKはSTARTO社のタレント起用を再開し、Aぇ！groupなどを番組に出演させるなどの動きもあり、複数要素が重なってSnow Manの出場可否は現時点で流動的である。