千鳥の冠番組『チャンスの時間』で、ノブが若手女芸人の天然ハプニングに「かわいい」と微笑む場面が話題になった。企画ではカリコルが大喜利ボードの向きを間違い、ノブが優しくツッコんで場が和んだ。

こういう何気ない笑顔こそ推しを愛する心を育てる。画面越しの面白さが、誰かと語り合うと一気に膨らむ瞬間がある。今週末にでも気軽な観賞会やカフェトークを開いて、同じ温度感の人と盛り上がると、その回の細かな表情やツッコミまで語れるようになる。一人参加歓迎の集まりなら、初めての人でも踏み出しやすいし、参加者同士で次のイベントを企画すれば推し活が続いていく。千鳥の“見守る”姿勢は、推しを外に出して楽しむヒントに満ちている。録画を切り出して名場面を共有したり、事前にトークで空気感を確かめてから会えば安心感が増す。番組の“推し”ポイントを持ち寄れば、ただ見るだけだった時間が仲間との予定になり、次の現場やオフ会への橋渡しにもなる。好きは、会って語るほど深まる。