人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターやスタンドが山手線の車両にラッピングされる特別プロモーションが実施されている。利用者は通勤や観光の移動中に作品世界を体験でき、SNSでの共有や若い世代の新規ファン獲得につながっている。

こういう“現場で見る”企画は、スクリーン越しとは違う昂りがある。写真を撮って並べたり、限定グッズを巡る小さな遠征を仲間と計画したりすると推し活が日常に溶け込む。語れる相手がいると熱量は何倍にもなり、今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで動きやすくなる。一人参加歓迎の集まりで現地集合→カフェで感想会、という流れを作れば、推し活が継続するコミュニティになる。自分で目撃ツアーを企画してみるのも楽しいし、つなげーとを使って同好の士を探しておくと、新しい推し友が見つかりやすい。