イベント概要
あなたはどんな人生を送っていますか?
そこそこ豊かな生活ができている。
友達もいる。経済的にも人間関係的にも悪い状況ではない。
でも、何か物足りない・・・
満たされない・・・
こんな感覚を抱いたことはありませんか?
その思い、ここで語り合いましょう!!
《サークル設立の思い》
はじめまして、サークルを主催している中野秋です。
「どうしたら価値のある人生になるんだろう。」「自分は何のために生きているんだろう」
当時、私は生きづらさを解消したいと思っていました。 暇さえあれば人生や生き方について考え事をしたり、自己啓発系の講演会やセミナーに参加したり、本を読みあさったりしていました。ボランティア活動や放浪の旅もしました。そして日々、生き方のヒントや方向性に気づいてはノートに書き込む。そしてまた迷う。友達に遊びに誘われれば、「そんなことをしている場合じゃない」という思いが真っ先に浮かび、断る理由をいつも考えていました。
そんな日々を大学1年生の頃から約7年間、続けてきました。
しかし、結局「価値のある人生」や「何のために」ということについて納得できる答えは見つかりませんでした。「これからどうすればいいんだろう」という不安や、「もうこれ以上もがいても無駄なのかな」という閉塞感、「自分のことばっかり考えてるな」という自己嫌悪。負の感情が絶えず渦巻いて、心は絶望感でいっぱいでした。
しかし、そんな私でも心について学び、日常で心の働きを変える工夫を続けることで、虚しさを感じることがなくなりました。何を軸にして生きたら良いかが分からず、悩んでばかりの毎日だったけれど、自分の軸をもち、向かうべき道筋がはっきりとし、充実した毎日になりました。以前は自分に情報を取り込めば、自分の価値観が変わったり、何か見つかったりするのだと思っていましたが、今まで自分が培ってきた観念を手放していくことで本当に大切なものが見えてきました。
当時生きづらさを感じ、教員として、あるクラスの担任だった頃、そのクラスが学級崩壊しました。子供たちも不安だったのだと思います。行き場の無いストレスや不満を私にストレートに態度や行動で伝えてきました。
そのときに現状を変えてくれたのは偉大な教育方法でも理論でもありませんでした。
外側のものではなくて自分の内側を変える決意をしたときから少しずつ、自分の心や目の前の現状が良い方向に変化していきました。
私の心の安定と子供たちの様子は比例していきました。
最後は、
「先生のクラスでほんとに良かった」
と、子供や保護者から言ってもらえたり、
同僚や上司からも、
「あなたと一緒にできて本当に良かった」
と、言ってもらえたりして、
失った信頼関係を取り戻すことができました。
自分の心を磨く努力をすることで、周りの環境が変わっていくことを確信しました。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
という言葉があります。
「心」はすべての土台です。心について、いつもよりちょっと深く学んで仲間とともに成長できる。そんな場があったらいいな、と思いました。
悩んだ分だけ、今度は誰かを照らせるように、そして私自身も、もっと成長し、誰かの人生がより良くなるきっかけになれれば、という気持ちでいっぱいです(*^^*)