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今月のテーマである戦争、その戦後の不可思議な事件を取り上げ、松本清張の推理を共有する企画です。
参加者は9名。
場所はカフェVELOCEです
内容としては以下の通りです
●戦後の時代背景の説明(どんな時代だったか)
●戦後の未解決事件、はじまりと終わり(松本清張が考えたものですが)
●反共の砦とされた日本(反共とは?砦とは?日本はどんな理由でそうなったのか)
●はじまりは帝銀事件(帝銀事件がどんな事件で、どんなことでGHQは関係していたのか)
●鉄道三大事件(下山事件からはじまり、10日後に三鷹事件、すぐには松川事件。これらの共通点、そして何が目的だったのか)
●朝鮮戦争(松本清張はこれらの事件が朝鮮戦争を想定したものといわれます。朝鮮戦争の謎を話し、松本清張の主張を共有しました)
●松本清張の史眼について(ノンフィクションは記録ではない?どうやって作家は書くのでしょうか)
終了後、参加者の皆様に感想をいただきました。
【皆様の感想】
●共産主義は知っているようでその根幹や元々を知って、線で理解することができた
●G2の謀略をいろいろ聞いて、戦後、今とは違い人の命が軽いんだなあと感じた
物事の背景とか裏側とかを考える視点を持つことの重要性がわかりました
●松本清張の推理力や想像もあるとは思うがすごいと思った。「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるがその通りだと思った。もっと、未解決事件について知りたいなあと思いました
●今回のテーマについて、事前に予習はしたので、今回の勉強会でその答え合わせができました
●今とは違った当時の価値観が理解できないと思った、GHQがメディアや警察に圧力をかけたり、口封じをしたり、当時はこういった暴力性がOKなのかなあと思ったし、時代背景を考えると仕方がないのかなあとも感じた
●反共産主義と民主の対比、抑留者という点で比較すると、シベリアと巣鴨プリズムなのかなと思った
●わかりやすかったです、事実かどうかは今となってはわからないが、スパイたちや関係者たちの証言にも興味を持った
●未解決事件というテーマがで少しワクワク感もあったが、実際聞いてみると、「ここまでやるのか」というような謀略が多く、驚いた。
【総評】
戦後約7年間のGHQによる占領期は日本史の中で初めてですし、いろんなことがあったと思います。でも日本がどう復興したのかということは教科書では取り上げますが、こういった裏側の謀略とかはあまり知られていません。そういった点を見ながら、占領されるってこういう面もあるんだと学ぶことが今回の目的です。
感想の中で戦争の影響か、命の価値が軽いというご意見がありました。
戦国時代後でも命のやりとりのあとではこういった価値観になってしまうのでしょうか。
そう考えると、人の思想や考え方って怖いものです。
今回の勉強会で、今年の戦争中・戦後のシリーズは一旦終了です。
来月からは通常の勉強会を行う予定です。
来年はまた違うアプローチで戦時中や戦後を学ぶ企画をしていきたいと思います。