Blog Image

🎨【地方】【ゴッホ】箱根🇯🇵をARTで制するPart2 〜ゴッホ・インパクト―生成する情熱〜

0

6

1.目的や活動内容(あれば)
箱根の美術館にみんなで遊びに行きます。
午前はフリータイム、
午後はポーラ美術館に集まりましょう✨
(幹事は午前は9:30より箱根の彫刻の森美術館の『野口哲哉 鎧を着て見る夢』にいきます(๑•̀ㅂ•́)و✧)

→ ゴッホ・インパクト―生成する情熱
https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/2025053101/

2.日時と場所
・場所 ポーラ美術館

👉詳細スケジュール: 
⌚13:30 ポーラ美術館集合
 ・軽い名前の自己紹介
 ・進行説明
 →鑑賞(企画展&常設展) 3時間程度

⌚16:30 集合、🚌小田原駅へ向かう。
 ※感想をシェアしながら帰りましょう。

⌚17:30 食事会 
・自己紹介
・感想会
・自由美術トーク(時間が余ったら)

🐷ごはんや情報
田むら銀かつ亭 ハルネ小田原店
https://s.tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14065560/

⌚19:00 解散

4.参加
🧑‍🤝‍🧑のりちゃん
🧑‍🤝‍🧑ふーちゃん
🧑‍🤝‍🧑ゆうすけさん🔰
・とにかく若冲が好き!
 若冲しかほぼ見てきていないし、若冲のために京都までいける。
・建築学を学んでいたんですって!今はHPな仕事⌨️

5.感想

(1)全体を見ての感想
①初西洋絵画展のゆうすけさん。
 ゴッホより印象派の絵画がささった。
 ゴッホより更に崩した印象のシニャック、点画から温度感が伝わってくるのがよかった。
 夏の作品はヒカリの採光がいい。夏の温かい雰囲気が伝わってきてよかった。
 ⇨残念ながらゴッホのインパクよりシニャックにインパクトを受けたようです笑。
  そういえばシニャックの展示とか見てみたいな。
②青いひまわりがみれたのはよかった!
・ゴッホの影響を受けてかいたと解説があった魚。いやいや違うでしょ!と思わず見てしまった。
・セザンヌもよかった!
 ⇨幹事がセザンヌのよさが①ミリもわからないので、今度企画したいです、セザンヌ展きたら。

(2)若冲の魅力ってなんですか?(特別編w)
①若冲は遠近法を使ってなくて平面で描く。
 だから西洋絵画の遠近法など手法ならではの浮遊感がある。
⇨あれですね、西洋はディオール(華やか)、若冲はグッチ(媚びない自分のスタイルで魅了)
 インパクトがすごいですよね。

②学生のときに若冲と出会って、それまで画家の絵を見てもすごいと思わず、こういうのもあるんだってかんじだった。絵画の可能性をしれた。
⇨聞いてて若冲のイベントをやりたくなりました(日本画弱いので新しいメンバーの話でいい勉強になりました!)床の間にかざってある若冲見てみたいんだけどどっかにないかな、そういう美術館。

(3)ゴッホインパクトとは?
①今回ゴッホが人に与えたインパクトを知るという展示だったけど、正直どう影響を与えたか見えてこなかった。
ゴッホに影響をされて模写をした画家の作品というのが単発で何枚かみれたのは面白かったけど、その後その画家やその時代のアートや日本絵画にどう影響を与えたか見えてこない。点の作品だとその後の線が見えてこない⇨かなり所蔵点ばかりを使った作品だから説明できる文脈が断絶している印象があり、インパクトまでは伝わらない気がする。

②自分にとってのインパクトとは。
A若冲
江戸時代の人だけど現代人ぽい感性をしているのが魅力。その次代の構図にこだわってない(琳派)絵が自由。それが伝わってくる。観察するのが好きだった若冲のキャラクター。

Bポーラ美術館の青の時代の海辺の母子像(ピカソ)
キャビズムになっていく前にこんな暗い時代があったんだな。この人こっから変わってくんだなって。

C岡本太郎!
無感情で鬱だったときにみて、心臓が脈打って生命が蘇るようなインパクトだった!

③でも時代にインパクトをあたえたことは想像できるよね。
・まだ写実主義で印象派という新しい派が生まれようとしている中で、ゴッホの自然の色との違う色彩やうねるようなエネルギッシュさが、目で見えない心の中を表現しているその絵画のあり方が、その次代の絵画の概念を広げたのだと思う。そしてそれが今の印象派の一部に繋がっていったのだと思う。
その次代にとってその1個のインパクトがどのくらいの影響なのかは、計り知れないけど、印象派という定義の中にゴッホの爪痕が残っているのを感じることができればそのインパクトを感じ取ることができるのではないだろうか。

・あとストーリーセットでおもしろい画家ってなかなかいないよね。ゴッホぐらいじゃない?そういう意味でもインパクト笑


お疲れ様でした!🖼️