グループBTOBのリーダー、ソン・ウンクァンがデビュー13年目で初のソロオフラインコンサート「My Page」をソウルのブルースクエアSOLで20・21日の2日間にわたり開催し、全席完売で成功裏に終えた。ソロ初の正規アルバム『Unfold』の収録曲を中心に全曲を披露し、約2時間のステージでバンドサウンドと伸びやかな高音を聴かせた。釜山公演は27日に予定されている。

見解・考察：ファンとしての楽しみ方を広げる好機である。ソロという場でウンクァンのボーカルがより近く、より自由に響く様子は、推しを“応援する”体験がライブでどう深まるかを教えてくれる。セットリストにBTOBの代表曲やメンバー曲の再解釈が混ざると、既存の歌を新しい視点で味わえるため、コンサートは“思い出の更新”の場にもなる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。コンサートの余韻はその日の感情だけで終わらせず、今週末に同じテンションの人と会える場を作れば、推し活は現実に根づく。例えば観賞後の感想会を一人参加歓迎のイベントで設定したり、友達を誘ってミニオフ会を自分で企画すると、ライブで得た発見が次の楽しみへとつながっていく。つなげーとで近場のイベントを探してみると、同じ温度感の仲間が見つかりやすく、次回公演を予定化して楽しみを先延ばしにしない工夫にもなるだろう。ライブは“見る”だけでなく、語り合い、会って一緒に体験することで記憶が強くなる。推しをより長く、より深く楽しみたいなら、コンサートの後に仲間と語る時間と、小さな次の予定を作るのがおすすめである。