ABEMAのバラエティ番組『チャンスの時間』12月21日放送回で、千鳥のノブが自身が声のみでNetflixドラマ『グラスハート』に出演していたと明かした。ノブは声の収録に「1日かけた」「みなとみらいで夜まで」と語り、映像には登場しなかったことを自慢げに話していた。番組内では「好感度落下チャレンジ」などの企画も行われた。

声だけ出演というニュースは、推しの“別側面”を知る楽しさをくれる。画面に映らない分、声の抑揚やワードチョイスを細かく楽しめるし、「映像にならない演技」を想像して語り合うネタとしては最高である。声だけ発見チャレンジを友達とやれば、ただ観るだけの時間が即席のイベントになる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。週末に集まって台詞当てクイズや、声のトーンを真似するオフ会を開けば、推しの表現の幅を実感できるし、新しい推し仲間もできやすい。一人参加歓迎の集まりや気軽な視聴会があると、声ネタを入り口にした推し活の幅が広がる。声だけ出演は“見えない演技”を楽しむ絶好の機会なので、台詞や場面をメモして次に会える場で語る──その予定化が推し活を現実に根づかせる一歩になるはずだ。