ENHYPENは12月22日、7thミニアルバム『THE SIN : VANISH』の序章となる映像「Chapter 1. ＜No Way Back＞」をHYBE LABELSの公式YouTubeで公開した。映像はアニメと実写を行き来する約2分50秒の構成で、愛する人をヴァンパイアにしようとする主人公の禁断の欲望と逃亡を描いている。メンバーを想起させるモノクロ表現や悲壮感ある演技が印象的で、全4章の映像シリーズとして順次公開される予定である。

見解・考察（推し活目線）

この“映画級”のプロローグは、ただ観て終わりにするにはあまりにももったいない。まずは短い映像を何度もループして、ビジュアルの細部やモノローグのニュアンス、アニメパートのモチーフを拾ってみてほしい。歌詞やサウンドが断片的に挿入されているなら、流れを手がかりに物語の仮説を作ると楽しさが何倍にもなる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。だから友達とオンラインで感想をざっくばらんに交換するミニ会や、映像をBGMにしたテーマカフェ会を企画するのもおすすめだ。

また、服やメークで“ヴァンパイアっぽさ”を取り入れてみると、推し像がよりリアルに感じられる。ワンポイントの小物を用意して現地で推し仲間と撮影会をするのは、画面の中だけで終わらない体験になる。イベントは一人でも始めやすい工夫をしておくと続けやすい。一人参加歓迎の場があると、“好き”を外に出す一歩が踏みやすいからだ。さらに、次章が出るたびに小さな予想会を開いて記録を残しておくと、カムバック当日の高揚感が倍増する。ファン同士で役割を決めて歌詞解釈や設定図を作ると、アルバムの世界観が自分たちの“リアルな遊び”になっていく。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。映像は物語の始まりにすぎない——次章を待ちながら、自分たちなりの楽しみ方を仕込んでいこう。