ENHYPENが7thミニアルバム『THE SIN：VANISH』のアルバムティーザーを公開した。洞窟や砂漠を背景に吸血鬼の恋人たちの逃避行を描くダークファンタジーを示す映像で、指名手配のビラやナレーション、スキットを織り込んだコンセプト性の高い構成が示された。アルバムは1月16日リリース予定である。

推し活目線で言えば、まずティーザーの“断片”を素材に妄想を膨らませるのがめちゃくちゃ楽しい。ビジュアルをスクショして衣装や小道具、ロケ地の手がかりを友達と照らし合わせたり、ナレーションのワードを台詞ネタにして語り合うだけで、世界観が立体化していく感覚がある。リリース日にはテーマ別のプレイリストやスキット再生会を開いて、音の演出や細かな仕掛けを共有するのが盛り上がる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。もし気軽に話せる仲がいなければ、一人参加歓迎のリスニング会や考察イベントに顔を出してみるのも手だ。会って話す体験が入ると、推し活が画面の中だけで完結しなくなり、次のリリースやライブへつながる予定が自然と生まれる。好きな世界を自分で小さく企画して持ち出すと、推しの物語を現実で共有する喜びがどんどん増していくはずだ。