フィギュア紀平梨花の姉でモデルの紀平萌絵が、兵庫県尼崎市を舞台にしたふるさと映画『あまっこ』で映画初出演することが発表された。NMB48の芳賀礼と龍本弥生が主要キャストとして参加し、幼なじみ3人の友情や喪失、再生を描くオリジナルのヒューマンドラマである。東京国際フォーラムで12月26〜28日に開催されるふるさと映画祭での上映が予定され、26日にはレッドカーペットイベントも行われる。

推しの現場アクトを観る楽しさはやっぱり格別だ。劇場でアイドルの“演技する姿”を目の当たりにすると、普段のグラビアやライブとは違う魅力がぐっと近づいて感じられる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。上映が今週末に迫っているなら、観賞会を企画してみるのがおすすめだ。映画を観た直後に感想を共有できる場があるだけで、その感動は何倍にもなる。初めての人でも参加しやすい一人参加歓迎の集まりや、鑑賞前にトークルームで空気感を確かめる小さな準備があると安心して踏み出せる。

ローカル色の強い作品は“会う体験”を作りやすい。上映後に尼崎や登場スポットの話題で盛り上がったり、たこ焼きや地元グルメをテーマにしたオフ会を開いたりすれば、画面の中だけで終わらない推し活が生まれる。自分でミニイベントを立てて、現地感想会やお気に入りシーンのスワップ会をやってみるのも楽しそうだ。映画という接点をきっかけに、新しい仲間と予定を作っておけば、次のライブやイベントにも誘いやすくなり、推し活が長く続いていく。その一歩を今週末の上映日に合わせて計画してみてほしい。