津田健次郎が2025年、多数の実写ドラマ・映画・アニメに出演し幅広く活躍した。ドラマ初主演となった『1995～地下鉄サリン事件30年 救命現場の声～』やNHK大河『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』への出演、TBS『ザ・ロイヤルファミリー』での役柄など実写での存在感を示した。アニメでは『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の極道役やTVアニメ『ドラえもん』でのナレーション出演など、多彩な役どころを披露している。

役者としての幅広さが改めて示された一年を、推し活視点でどう楽しむかを考えてみよう。まずは“役の振れ幅”を楽しむ観点で、同じ人物が見せる渋さ・コミカルさ・熱量の違いを追いかけるのが面白い。例えば実写のしっとりした芝居からアニメでの感情爆発まで、場面ごとにお気に入りワンシーンを切り出してスクショやクリップをコレクションするだけで“ツダケン年鑑”が作れる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。観賞会やオンラインのトークルームで好きなシーンを持ち寄れば、声の表情や演技の細部に気づく発見大会になるはずだ。さらに実写作品の舞台挨拶やアニメイベント、試写会の観覧を予定化すると、画面の中だけで完結しない、会って楽しむ体験が生まれる。初めての一歩が不安なら「一人参加歓迎」の集まりを探すのもおすすめで、会ったその日に次の企画が生まれることも多い。同じ温度感の人とつながることで、推し活は長く続いていく。年末のまとめ映像や来年の出演予定をチェックして、自分なりの“津田健次郎イヤー”を自分で企画してみてほしい。