『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』のパンフレット掲載の鼎談に、虎杖悠仁役・榎木淳弥、伏黒恵役・内田雄馬、七海建人役・津田健次郎が登場した。鼎談ではテレビアニメ第2期「渋谷事変」を振り返り、それぞれが作品とのかかわりや印象を語っている。

榎木は『呪術廻戦』が自分の役者人生を変えたと述べ、作品への感謝を表明した。内田は自分の役どころが解禁された時期と「渋谷事変」の連載開始が重なったことに触れ、アニメ化された映像のクオリティーの高さに感慨を示した。

津田は作品に対する国内外の反響の大きさを語り、「一昨年、ヨーロッパに旅行に行ったんですが、6日間の滞在中に5回も声をかけられました。今年行ったスペインでも、ものすごくいかつい人から『津田さん』と言われて驚きました」と具体例を挙げた。さらに、五条悟の封印という展開については「五条がいないのはヤバいな」と率直に述べ、封印によってパワーバランスが崩れ、各キャラクターの戦いが激しくなることに言及している。鼎談はパンフレットで一部公開されている。