12月18日、俳優の板垣李光人が自身のInstagramを更新し、黒髪からハイトーンの金髪にイメチェンした写真を公開した。「富士山に負けじと、板垣の髪も雪化粧です」とのコメントを添え、ブルーのシャツ姿など複数のカットを投稿。ファンからは「似合う」「神秘的」などの称賛が多数寄せられている。板垣は現在NHKの朝ドラ『ばけばけ』に出演中で、アニメ映画『ペリリュー －楽園のゲルニカ－』でも声優を務めている。

イメチェンのニュースは単なるビジュアル速報以上の楽しみ方をもたらす。まず、写真一枚で「今の板垣」を切り取れるから、推しの変化を起点に企画が作りやすい。金髪ビジュアルをテーマにしたSNS投稿コンテストや、出演作を並べて見比べる作画・演技観察会、劇中の役柄イメージで小物を合わせたフォトウォーク──どれも仲間と一緒にやると熱量が何倍にもなる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

また、役ごとに変わる表現やヘアメイクの理由を推測し合うと、観察眼が育って推し活が長続きする。たとえば朝ドラでの黒髪と今回の金髪を対比して好きな瞬間を語るだけで、次のイベントのネタにもなる。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。一人参加歓迎の場を使って初めてのオフ会に出てみるのも手だし、自分で小さな鑑賞会やトーク企画を立てるのも楽しい。推しの“変わる瞬間”を見逃さず、仲間と会って語り、現地や画面の外で体験を積むことが、好きでいることをより豊かにしてくれるはずだ。