堺市はコブクロが気球に乗り、世界遺産・百舌鳥古墳群を上空から体感する様子を公式YouTubeで公開したと発表した。映像では永藤市長と小林学芸員が案内役を務め、古墳群の価値や見どころを分かりやすく紹介している。なお、二人は大阪・関西万博の公式アンバサダーを務めた経緯もあり、11月29日に開催された「古墳サミット」へ向けたメッセージも寄せている。

こういうコラボは、推しの新しい魅力を発見する最高のきっかけになる。音楽だけで追いかけていたコブクロが古墳を訪ねる姿を見ると、「観光×推し活」の景色が一気に広がる。映像をみんなで一緒に見るホームパーティーやトーク会を開けば、ただ観るだけで終わらない語りが生まれるだろう。気球に実際に乗るのが難しくても、ビジターセンターの超高精細映像を鑑賞する現地ミニツアーや、古墳巡りを組み合わせた小旅行を週末の予定に入れると、推し活が現実の体験に根づく。イベントを一人で企画してみるのも手で、同じ温度感の人と出会えれば次のライブや現地訪問のモチベーションが続きやすい。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。仲間と写真を撮ったり、現地で聞いた豆知識を持ち寄って語り合うだけで、推しへの見方が深まるはずだ。