東京都多摩市のクラフトビール醸造所「Bierernst（ビアエアンスト）」が、多摩市産ブルーベリーを使用した「Nümasuguri Blueberry Sour Ale（ヌマスグリ ブルーベリーサワーエール）」を2025年12月6日に発売する。株式会社 TAMA tumuji WERKS.が展開する同醸造所は代表の市川格が自ら醸造を行っている。

商品の特徴はブルーベリー果汁をたっぷり用い、乳酸菌によるヨーグルトのようなやさしい酸味が加わった仕上がりで、アルコール度数は6.5%ながらジューシーで飲みやすい点である。多摩市を表現できるフレーバーや、ビールが苦手な人にも飲みやすい味わいを目指したという。

提供はカフェ「PARLOR」での販売に加え、ボトルでの店頭販売やキッチンカーでのイベント出店も予定されている。パッケージデザインは同市出身のイラストレーターfaceが担当し、鶴牧東公園の風景を描いたボックスが用意される。

同社はケルシュやIPAなどの定番に加え、季節やイベントに合わせたフレーバー展開を行っており、Bierernstオンラインストア：https://www.tumuji.jpでも取り扱う。多摩市に拠点を置く唯一のクラフトビール醸造所（2025年12月現在）としての新作である。