ViViのインタビューで中島健人（31歳）が30代の音楽活動や心境を語った。30歳で直面した痛みや傷が自身の糧になったとし、「人から非難されることや、NOを突きつけられたことが、自分を強く、優しくしてくれたと思う」と述べている。

海外での手応えとして台北ライブを挙げ、自身が書いた歌詞をトリプルアンコールで観客が歌ってくれた瞬間を「愛は国境を越えた！」と振り返った。台北ドームのイベントでもパフォーマンスを行い、3万人の観衆を前にした際は正直「ちょっと吐きそうになった」と語るが、二つのステージを終えると心身ともに絶好調になったという。

極限まで追い詰められたことであらゆる束縛から解放され、「解脱」したように感じたと表現している。今後の目標として世界で通用するソロアーティストになることを掲げ、具体的に「３年以内にソロで東京ドームに立ちたい。てか、立ちます！」と宣言した。

自らを「アダルト・セクシー・ビューティーの権化」と称し、大人の人生の面白さや苦しみが糧になる点を語った。多忙な日々については「毎日やることありすぎて死にそうです。でも、その『死にそうな感じ』を俺は楽しんでる」と明かし、理屈では語れない存在＝「すげぇ奴」、そしてGREATでありたいという信念を示している。