ポップスバンドsumikaが「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」の主題歌を担当し、書き下ろしの新曲「Honto」が発表された。予告編がYouTubeで公開され、主題歌の一部も使用されている。

本作はシリーズ45作目で、1983年の「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」を新たに生まれ変わらせた作品である。監督は「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」に演出として参加した矢嶋哲生、脚本は村山功が務める。

予告にはひみつ道具「水中バギー」と「テキオー灯」を使って海底キャンプに繰り出すのび太たちの姿や、沈没船の発見、巨大イカに襲われる場面が収められている。

物語の鍵を握る海底で暮らすムー連邦の兵士・エル役に千葉翔也、ドラえもんのひみつ道具・水中バギーの声に広橋涼が決定している。

主題歌「Honto」はsumikaがシリーズで初めて手がけた書き下ろし楽曲で、片岡健太は楽曲について「『正解』以上に一生ワクワクできそうな『本当』をドラえもんと一緒に探してみたい。きっとドラえもんは考えを押し付けるようなことはしないので、1文字減らして『Honto』としました。ホントとヒントはよく似ています」とコメントしている。

メンバーは劇中と同じカメレオン帽子を被ったドラえもんと対面し、荒井智之や小川貴之も喜びを語った。今後の続報や前売特典・入場者プレゼントなどの詳細に注目が集まる。