ガールズグループNMIXX(エンミックス、リリー、ヘウォン、ソリュン、ベイ、ジウ、キュジン)は30日午後4時、仁川のインスパイア・アリーナでデビュー初のワールドツアー『EPISODE 1: ZERO FRONTIER』を開催した。デビュー4年目にしての初の単独公演である。

ブラックの衣装でリフトに乗って登場し、デビュー曲「O.O」で幕を開けた後、「Phoenix」「Run for Roses」「Soñar」「RICO」と続けて披露した。息つく間もなく疾走する構成で観客を引き込んだ。

ベイは「今年は私たちにとって夢のようなことがたくさん起きました。これからもこの夢の旅路を一緒に歩んでほしいです」と語り、ソリュンは「緊張していますが、今日も一生懸命、ミスなくやり遂げたいです。そのためには皆さんの応援が必要です」と呼びかけた。

キュジンは「昨日もファンの皆さんを見ましたが、今朝もすごく会いたくてこの時間をずっと待っていました。本当に楽しくて素敵なステージをたくさん用意したので、ぜひ楽しんでください」と述べ、公演への期待を示した。

メンバーは「See that?」「BOOM」「DASH」などで多様なジャンルを融合するシグネチャー「ミックスポップ」を表現し、明るい色の衣装を含む演出も披露した。公演はこれまでの音楽の歩みを集約し、冒険の終着点であり新たな始まりとなる「ミックストピア」へ向かう道として構成された。会場ではファンの声援が一体感を生み、メンバーの感謝の言葉が公演の感動を深めた。