人形作家の藤本晶子さん（＠shoko_no_nakami）が投稿した“つまみの家”が注目を集めている。コロッケの具材で犬を表現したり、カルパスで椅子を作るなど細部にまでこだわった構成で、屋根はチーズと生ハムを互い違いに重ね、家の中には唐揚げが詰まっているという仕様である。

制作には買い出しを含めて6時間ほどを要し、温めて提供できる素材は温かいうちに食べる工夫がなされている。投稿には「遊びに全力」「これは盛り上がる」「クオリティえぐい」といったコメントが寄せられ、多くの反響を呼んでいる。

投稿者は味にも配慮しており、乾き物を避けるなど「食べても美味しい」をモットーにしたため、実際に温めて食べた際は「美味しくいただけました」としている。

今回の作品は投稿者の藤本さん（Instagram：＠shoko_doll）とミニチュア作家のぐるさん（X：＠guru3modeler）による合作であり、遊び心と手の込んだ演出が宅飲みの時間を特別に変える例として紹介されている。

視覚的な楽しさと実際の味の両立を重視した点が支持され、同様のアイデアを取り入れたホームパーティーの提案としても注目されている。