「おとなの週末お取り寄せ倶楽部」が、いま売れている冷凍餃子をランキング形式で紹介した。おうち時間の充実に伴い、全国の名店の味を自宅で楽しむスタイルが定着している点を背景に据えている。

宇都宮駅前で行列の絶えない名店「餃天堂」は、米粉を練り込んだ“もちもち”の皮とまんじゅうのような丸い形が最大の特徴であり、かじると肉汁があふれる食感が高評価だ。店の食べ方としてマヨネーズと一味唐辛子を合わせる「餃天堂流」も紹介されている。

一度閉店したものの復活した「香蘭」は厚めの皮が焼くとカリッと香ばしく、小麦の風味が感じられる。餡はキャベツと玉ねぎの甘みに生姜が効いた王道の仕立てで、宇都宮餃子らしい完成度を示している。

餃子激戦区・浜松からは「浜太郎」がランクインし、看板商品の「赤餃子」は地元ブランド豚「浜名湖そだち」を使用し、国産ニンニクでパンチを効かせた一品である。豚肉の甘みとピリッとした辛さのバランスが評価され、ビールとの相性も良いとされる。

また「幸楽」は白菜やキャベツの甘みを生かして一晩寝かせ旨みを凝縮し、ごま油の香ばしさが広がる仕立てで、飽きのこない味わいが魅力だ。編集部の実食でも高評価を得た実力派が上位を占めるとしており、詳細や写真は特集ページで確認できるとしている。