2025.11.27

藤沢の華道家、パラオで桜の生け花再開

2025.11.27

キービジュアル 出典: www.yomiuri.co.jp

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横井 紅炎(こうえん)さん(64)は藤沢市在住の華道家で、13年前から平和を願って花を通じた文化交流を行っている。パラオ共和国との縁は15年前に遡り、趣味のスキューバダイビングで訪れた際に現地の日本食レストランで生け花を依頼されたことがきっかけである。

3か月後に再訪して生け花を披露したところ現地住民の関心を集め、在パラオ日本国大使館を通じて実演と体験会の依頼を受けた。2012年には大使館などの協力を得てパラオ最大都市・コロールで「花ライブ」を開催し、日本から持ち込んだ桜の造花と現地の鳳凰木(ほうおうぼく)などを組み合わせて披露した。

参加者からは「ようやく本物の桜が見られた」といった声が上がり、高齢者が童謡「さくらさくら」を歌う場面もあったという。パラオでは春に咲く赤い花が「パラオ桜」として親しまれており、戦時中の歴史的経緯もあって桜には特別な意味がある。横井さんはペリリュー島での歴史や日本軍が玉砕を意味する暗号文「サクラ、サクラ、サクラ」にも触れ、「華道家の自分にできることは、『桜』を生けて両国の平和の架け橋になること」と決意した。

その後も定期的に活動を続け計4回のイベント実施や現地新聞の一面掲載などの成果があったが、コロナ禍で活動は中断した。23年に久々の開催にこぎ着けたものの支援団体の協力が得られず自費開催となり、横井さんは「戦後80年を迎え、両国のつながりを継続させなければ、今後途絶えてしまうかもしれない」という危機感を持ち、26年春の桜の時期の開催に向け計画を始動した。

開催には計100万円以上の費用が見込まれ、支援が見込めないため現在寄付を募っている。なお、28日には同市内でその足がかりとなるイベントを開催する予定である。

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