パティスリー「ちひろ菓子店＆cafe 北浜」（大阪市中央区瓦町1）が11月5日、大阪・北浜にオープンした。店舗面積は30坪で、席数は27席。本店は新町にあり、大阪と兵庫に8店舗を展開している。

同ブランドの看板商品はフィナンシェ（310円～）で、国産・海外産の発酵バター5種類を使い分けたフィナンシェを用意している。副店長の藤谷奈央子さんは「北海道やフランス、オランダなどのバターを使っている。それぞれ味わいが違うので好きな味を見つけてほしい」と話す。

併設のカフェでは店内キッチンで製造するスイーツを提供し、近隣の会社員が昼休みに立ち寄ることが多いという。季節商品では愛媛県の中山栗で作ったモンブランクリームをフィナンシェに絞った「中山栗の生フィナンシェ」（450円）を用意し、渋皮栗を丸ごと1個使いぜいたくに仕上げている。

また、10種類のフレーバーをそろえるジェラート（665円～）も看板商品で、北浜店は詰め合わせ用の箱を各種取り扱い贈答需要に対応している。副店長は季節ごとに北浜店にしかない商品を開発したいと意気込んでおり、営業時間は10時～19時である。