新しいキャラクターCM第4弾「我妻善逸」が公開された。

映像は劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』（7月18日公開）の本編映像を使用し、善逸が上弦の鬼・獪岳と戦う場面を描いている。

善逸が「ごめん、兄貴…」と普段とは違う覚悟を決めた表情を見せるシーンが収められている。

これは8週連続で公開される映像企画の第4弾で、第1弾は竈門炭治郎、第2弾は冨岡義勇、第3弾は胡蝶しのぶが公開されている。

ネット上では劇場版の名セリフに「もうほんとに『ごめん、兄貴』のところが好きすぎる！早くサントラ出して〜！」「劇伴も最高です。この技を出す前の善逸の切ない表情がいいんですよね」などの反応があふれている。

こうした反響は劇伴や映像表現への評価につながり、作品への関心を一層高めている。

記事は『鬼滅の刃』が2016年2月から2020年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部を突破していると紹介している。

2019年のテレビアニメ放送や、2020年公開の劇場版『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が全世界で約517億円の興行収入を記録した経緯も説明されている。

さらに同作はゲーム化や舞台化もされ、2021年12月にテレビアニメ「遊郭編」、2023年4月に「刀鍛冶の里編」、2024年5月～6月に「柱稽古編」が放送されたことが触れられている。

無限城編は三部作で制作され、第一章では炭治郎たち“鬼殺隊”が鬼の根城＜無限城＞を舞台に、宿敵・鬼舞辻無惨、上弦の鬼との最終決戦が描かれる。

新CMの公開は7月18日の公開に向けた盛り上がりを後押しする出来事となっている。