テレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」の4th seasonが2026年4月から放送されることが決定した。新キャラクターのレイド・アストレアを杉田智和が演じると発表され、メインPV第1弾とキービジュアル第1弾が公開された。

原作は長月達平氏が小説投稿サイト「小説家になろう」で連載するファンタジーライトノベルで、主人公ナツキ・スバル（CV：小林裕介）の“死に戻り”を軸に展開する作品である。これまでに第1期（2016年）、2nd season（2020年）、3rd season「襲撃編」（2024年）、今年2～3月に3rd season「反撃編」が放送されている。

4th seasonでは、“暴食”の権能によって眠り続けるレム、記憶を奪われたクルシュ、名前を奪われたユリウスを救うため、スバルらがあらゆる知識をもつといわれる賢者シャウラ（ファイルーズあい）が住むプレアデス監視塔を目指す展開が描かれる。杉田が演じるレイドは約400年前に活躍した初代「剣聖」でアストレア家の始祖とされ、ルグニカ王国では世界を救った三英傑のひとりとして語り継がれている。

公開されたメインPV第1弾は追い詰められていくスバルの姿から始まり、後半でレイドのボイス入り登場シーンが確認できる。キービジュアルにはプレアデス監視塔を登るスバルらとシャウラ、レイドの姿が描かれている。また、第3期で活躍したロイ・アルファルド（河西健吾）とルイ・アルネブ（小原好美）の新ビジュアルも公開された。書籍版は最新43巻が12月25日に発売され、杉田からのコメント全文も掲載されている。