ＳＯＭＰＯホールディングス株式会社は、グループの損害保険ジャパン株式会社が一般社団法人work with Prideが策定する「PRIDE指標2025」において「ゴールド」を獲得したと発表した。損保ジャパンは７年連続での「ゴールド」受賞に加え、「レインボー認定」も２年連続で受賞した。

PRIDE指標はPolicy（行動宣言）、Representation（当事者コミュニティ）、Inspiration（啓発活動）、Development（人事制度・プログラム）、Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）の５つの評価指標で構成される評価制度である。損保ジャパンはこれらすべての指標を満たすと評価された。

また、損保ジャパンは「コレクティブ・インパクト型」の取組みや同性婚の法制化への賛同表明が評価対象となった。具体例としては、２０１７年に横浜市と、２０２１年に秋田県と包括連携協定を結び、継続的に社内講師を派遣している点が挙げられる。

派遣した研修や活動の実績としては、・２０２２年、横浜市主催横浜市令和4年度企業向け人権啓発セミナー・２０２４年、横浜市中区主催・職員向けLGBTQ+研修・２０２５年、横浜市主催ヨコハマプライド月間イベント「性の多様性について考えよう」・２０２５年、横浜市作成「性の多様性ってなんだろう？ハンドブック」寄稿などが報告されている。

秋田県に関しても、・２０２２年、秋田県主催職員・相談職向けLGBTQ＋研修・２０２３年、秋田県主催県民・職員向けLGBTQ＋研修・２０２４年、秋田県北部男女共同参画センター主催一般向けLGBTQ＋研修・２０２５年、秋田県中央男女共同参画センター主催一般向けLGBTQ＋研修といった継続的な取り組みが挙げられている。

ＳＯＭＰＯグループはダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（ＤＥＩ）を成長に欠かせない重要な取組みと位置づけ、今後も推進していく方針である。