『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Division Jam Tour》vol.1が11月20日、神奈川・KT Zepp Yokohamaで開幕した。初日公演ではキャストの開幕コメントと舞台写真が公開され、ライブツアーの幕開けを飾った。

本作は舞台化シリーズ（ヒプステ）の新作公演で、キングレコード EVIL LINE RECORDSが手掛けるプロジェクトである。vol.1にはヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”、シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”、ハチオウジ・ディビジョン“WESTEND-MAFIA”が出演し、横浜・大阪・札幌の3都市を巡る。

18名のキャストによるパフォーマンスが予定され、これまでの公演で披露してきた楽曲を引っ提げての上演となる。開幕コメントでは「久しぶりに披露する曲や、この公演でしか見られない新たな展開も、ぜひ楽しみにしていてください。最高の思い出を作りましょう。」といった期待を煽る言葉が寄せられた。

稽古期間中は観客に提供できる瞬間を模索したとされ、「間違いなくこのメンバーでしか作れない、疾走感のあるライブになっています。僕らもひとつひとつの公演に全力に臨みますので、一丸となって Zepp を揺らしていきましょう！！」と意気込みが表明された。公開された舞台写真にもキャストの熱量が伝わる場面が収められている。

また“WESTEND-MAFIA”は10月に上演した《Buster Bros！！！ ＆ Bad Ass Temple feat. 糸の会 ＆WESTEND-MAFIA》から続けての出演であり、グループ感や絆を届けたいと述べている。各組の特色を生かした新演出や楽曲披露が予告されており、ツアーの今後の展開に注目が集まる。