dentsu Japanは2025年11月18日、株式会社電通グループが一般社団法人work with Prideが策定した「PRIDE指標 2025」において、最高評価の「ゴールド」認定を4年連続で受けたと発表した。電通グループはゴールド認定企業の中でも、日本におけるLGBTQ＋に関する法制度の実現に企業・団体として公に賛同表明し、かつコレクティブ・インパクト型の取り組みを推進する企業として「レインボー」認定を受けた。

レインボー認定は、自社単独の取り組みでできる範囲を超えて他の企業・団体と連携し、LGBTQ＋の人々が自分らしく働ける職場・社会づくりの実現に中長期的にコミットする企業を評価するもので、電通グループの認定は2回目である。発表では、dentsu Japanの企業群では9社が「ゴールド」、2社が「シルバー」認定を受けたことも併せて示された。

ゴールド認定を受けた企業名は株式会社電通コーポレートワン、株式会社電通、株式会社電通東日本、株式会社電通デジタル、株式会社CARTA HOLDINGS、株式会社セプテーニ・ホールディングス、株式会社電通アイ・アンド・シー・パートナーズ、株式会社電通PRコンサルティング、株式会社電通クリエーティブフォースであり、株式会社電通西日本および株式会社電通北海道が「シルバー」である。dentsu Japanはブランド名や所在地、代表者情報として代表者：CEO 佐野 傑や代表執行役 社長 グローバルCEO：五十嵐 博の表記を含めた。

また、dentsu Japanは「2030価値創造戦略」における重要課題の一つとして「PEOPLE&CULTURE」を掲げ、人種、宗教、国籍、性別、性自認・性的指向、年齢、学歴、障害の有無などにかかわらず全ての従業員が自分らしく働ける職場環境の整備やDEI施策の推進に取り組んでいると説明している。