NHKの夜ドラ『ひらやすみ』第9回が11月17日に放送される。岡山天音が主演を務め、森七菜は小林なつみ役で登場する。

第9回では大学生活初めての夏休みに入ったなつみが夏らしいことができず退屈する様子が描かれる。吉村界人演じるヒデキが花火とスイカを持ってやってくる展開である。

ヒデキは妻が実家に帰り寂しさを抱えており、ヒロト（岡山）となつみとともに花火で盛り上がる場面がある。ヒロトがコンビニに行っている間に、ヒデキとなつみが高校時代にヒロトと作った自主映画のDVDを見つける。

その自主映画は文化祭で大ヒットしたという設定であり、二人で鑑賞する場面が物語の鍵となる展開が示されている。原作は真造圭伍が2021年から『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載している同名マンガである。

物語は29歳のフリーター・生田ヒロトと、山形から上京した18歳のいとこ・小林なつみが、近所の和田はなえ（根岸季衣）から譲り受けた平屋で二人暮らしを始める設定で、周囲には生きづらさを抱える人々が集まる構成である。放送は総合で月～木曜午後10時45分の枠である。