ソン・ジュンギとチョン・ウヒが来日し、韓国ドラマ「マイ・ユース(My Youth)」の記者発表会に出席した。記者発表会は恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルームで開催され、同作はFODにて国内独占配信中である。

物語は主人公のソンウ・ヘ(ソン・ジュンギ)が初恋のソン・ジェヨン(チョン・ウヒ)との再会を経て、葛藤や躊躇を抱えながらも恋や人生を少しずつ前に進める姿を描く、美しくも切ない共感と感動の物語である。10月17日に最終回を迎えた際は「最終回泣きました」という声が続出し、二人のケミが高く評価された。

台本を読んだ時の印象についてソン・ジュンギは「せつなさとときめきだった」と語り、主人公が抱く感情に共感したことを明かした。チョン・ウヒは台本を「誰かの日記を見たような感じがしました」と表現し、子どもの頃のぎこちなさや粗削りな部分が恋によって成熟していく過程に魅力を感じると述べ、「淡い、切ない感じがあるし、美しい感じもしました」と語った。

イ・サンヨプ監督についてソン・ジュンギは「とても柔らかな性格の持ち主です。現場では僕たち二人をリラックスさせてくれました」と述べ、俳優を信頼し意見がある際には助言をくれる監督だったと評した。会見ではトークやフォトセッションが行われ、二人のやり取りやポーズ披露を交えて作品の情感が改めてアピールされた。