『ハイキュー‼』×SVリーグのコラボ連載vol.2（11）で、広島サンダーズの髙梨海輝選手が後編に登場している。記事は選手自身が『ハイキュー‼』のベストメンバーを監督目線で選ぶ内容を中心に構成されている。

髙梨選手のベストメンバーは、オポジットに「ブラジルから帰ってきたあとの日向翔陽（烏野高校）」、アウトサイドヒッターに「木兎光太郎（梟谷学園高校）」と「佐久早聖臣（井闥山学院高校）」、ミドルブロッカーに「黒尾鉄朗（音駒高校）」と「昼神幸郎（鴎台高校）」、セッターに「宮侑（稲荷崎高校）」、リベロに「夜久衛輔（音駒高校）」を挙げている。

髙梨選手は日向について「ブラジル修行後はなんでもできる」と評し、木兎をチームを盛り上げる選手として高く評価している。また黒尾については「一番好きなキャラ」として、ミドルながらレシーブやバックアタック、ブロックまで高い能力を持つ点を理由に挙げている。

続く質疑では、黒尾のセリフ「リード・ブロックは我慢と粘りのブロックであると同時に 最後に咲う（わらう）ブロックだ」を引用し、最後まであきらめずに追う姿勢がミドルの教訓になると述べている。記事は選手視点の具体的な解説と共感ポイントが読みどころである。