バンダイのカプセルトイ「ねむらせ隊」シリーズより、『ハイキュー!! ねむらせ隊2』が展開される。ラインナップは木兎光太郎、赤葦京治、宮侑、宮治、及川徹の全5種で、サイズは約4.5cm、学校ジャージ姿が再現されている。参考価格は1回400円、発売予定は2026年4月下旬である。

寝姿フィギュアというフォーマットは、並べてこそ魅力が増すタイプの収集グッズである。推しを“眠らせて並べる”遊びは、写真を撮ってSNSに上げるだけでなく、実際に集まって見せ合うと格別に盛り上がる。例えば「お昼寝フィギュア会」をゆるく企画して、第一弾のキャラと合わせて寝そべり隊列を作り、ミニジオラマや布地を用意して撮影会をするだけで現場のテンションが爆上がりするだろう。余った被りの交換や、推しの“寝相ランキング”を即席で決めるのも楽しみの一つだ。

こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。実物を見せ合えるイベントや一人参加歓迎の場があると、“好き”を外に出す一歩が踏みやすい。近場で交換会を開いたり、カフェで少人数の見せ合い会を予定化するだけで推し活は現実に根づくし、同じ温度感の人とつながることで次の企画も生まれやすくなる。加えて、寝姿というテーマは季節の小物や布を変えるだけで毎回違う表情を楽しめるため、コレクション性も高い。ガチャで運試しを楽しむのも良し、仲間と被りを交換して全種コンプを目指すのも良し。好きなものをちゃんと会って語れる場をつくると、ハイキューの推し活はもっと自由で深くなるだろう。