「第７６回ＮＨＫ紅白歌合戦」の出場歌手３９組が１４日、都内の同局で発表された。１０年連続出場中だった星野源や９回出場の椎名林檎、８回出場のＳｕｐｅｒｆｌｙら常連組の名前はなかった。

山内惠介も名前がなく、演歌枠は１減となった。Ｋ－ＰＯＰ勢ではaespaが初出場する一方で、ＬＥ ＳＳＥＲＡＦＩＭ、ＴＷＩＣＥ、ＴＯＭＯＲＲＯＷ Ｘ ＴＯＧＥＴＨＥＲの３組が昨年から入れ替わった。

記事は、昨年はこの時点で４１組が発表され、その後段階的に出場者が追加された点を指摘している。昨年は最終的に４４組の発表があり、年々この時点での発表者数が減少していると伝える。

追加発表でサプライズ感を演出する意図や、Ｂ’ｚのような大物と粘り強く交渉する狙いがあるとみられると報じられている。昨年は紅組の西野カナ、特別企画の玉置浩二や米津玄師、西田敏行さんの追悼企画などが段階的に明かされた経緯がある。

現時点の３９組の顔ぶれは発表後の追加で変わる可能性があるとされ、今後の発表に注目が集まっている。