10月21日、明治が冬季限定チョコレート『メルティーキッス』の新CMイメージキャラクターに出口夏希を起用すると発表した。これに伴い、2011年から2024年まで同シリーズのイメージキャラクターを務めてきた新垣結衣の降板を惜しむ声が広がっている。

X（旧Twitter）では「ガッキー」がトレンド入りするほど別れを惜しむ投稿が相次いだ。記事は新垣を「CM女王」と紹介し、これまで多くの商品の顔としてお茶の間に癒しを届けてきたことを振り返っている。

とりわけ注目されたのは、江崎グリコ『ポッキー』での起用だ。2006年放送の「はじける極細篇」では当時18歳の新垣が真っ赤なミニワンピースでORANGE RANGEの『DANCE2 feat. ソイソース』に合わせてダンスを披露し、一気に注目を集めたことが記されている。

また「Hello New Friend!大阪篇」では教室でのシーンから大阪の街へ出て、通天閣・なんばグランド花月・かに道楽やグリコの看板といった名所を駆け巡る演出や、池乃めだかや小籔千豊との共演など多彩な表情を見せた点も紹介されている。これらのCM群が「ポッキーといえばガッキー」というイメージ形成につながったと結んでいる。