『プレデター バッドランド』が11月7日に世界同時公開され、先行上映を含む週末動員16万4790人、興行収入2億6414万5400円を記録し、シリーズ過去最高のオープニングスタートを切ったと報じられている。全米では週末興行収入4000万ドルで首位デビューを果たし、全世界興行収入は8000万ドルを突破した。

批評面でも高評価を獲得しており、Rotten Tomatoesでは批評家85％（Critics）、観客95％（Popcorn Meter）という数字が示されている。作品はこれまで“狩る側”だったプレデターを“狩られる側”に据え、シリーズで初めてプレデターを主人公とする物語として描かれている。

物語の舞台は生存不可能と謳われる最悪の地・バッドランドで、未熟な若きプレデター・デクが己の存在を証明するため凶悪な獲物を求める旅路が描かれる。旅路の中で謎の半身のアンドロイド・ティアが現れ、二人は極限のサバイバルに挑む。

加えて、本作は全米及びグローバルで『エイリアンVSプレデター』シリーズを含むフランチャイズ過去最高のオープニング記録を達成したとされる。日本国内でもSNSでの絶賛が相次ぎ、観客の高評価が盛り上がりを見せている。

また、人気声優の中村悠一が日本語吹き替え版に参加していることが明らかになり、エンドロールで名前を見かけた観客から驚きの声が上がっている。