表参道ヒルズで開催された「表参道ヒルズ クリスマスツリー 2025」の点灯式に、女優・橋本環奈がプレゼンターとして登壇した。公の場でのクリスマスツリー点灯式参加は自身初で、ビジューが煌めくエレガントなドレス姿で大階段に姿を見せた。

司会の合図で橋本がツリーを点灯すると、ツリーと連動する光のリングとともに空間が瞬時に幻想的なプリズム光に包まれたと伝えられている。登壇後には「すごく幻想的で綺麗だなと思って見惚れてしまいました。3分間の演出があっという間」と感想を述べた。

今年のツリーは光とテクノロジーを融合させたインスタレーションで、光のアーティスト・松尾高弘率いるアートスタジオ「EMISSION（エミッション）」がデザインを担当した。松尾氏の独自開発素材「Prism Ray®」による約1,000個のプリズムエレメントが多面体の屈折・反射で七色のきらめきを生み出す。

さらに、2025年大阪・関西万博で初公開された演出システム「Kinetic Light Vision（K.L.V）」を採用し、8つの球体が音楽と同期して動く演出とツリーが融合することで「動く光のツリー体験」を実現している。

披露されたドレスはVALENTINOのもので、集まった観客から大きな拍手が湧き起こった。橋本は表参道ヒルズでの思い出として母へのプレゼント購入エピソードも明かし、会場はホリデームードに包まれた。