JTBCの新週末ドラマ「ギョンドを待ちながら」が12月に放送されるという発表があり、パク・ソジュンがイ・ギョンド役で主演を務めるのだ。第1次ティーザー映像が公開され、イ・ギョンド（パク・ソジュン）とソ・ジウ（ウォン・ジアン）の“波乱を感じさせる初恋”が描かれている。

映像は桜が咲き誇る春の日、草原で遊び、並んで寝転び空を見上げる20歳の青春時代から始まる。「一緒に寝る？」というソ・ジウの爆弾発言にギョンドが動揺する場面が映されるのだ。夜通し酒を飲んで酔ったソ・ジウがギョンドを犬をなでるように触れたり、無視されても果敢に話しかけたりする描写もあり、その突発的な行動がギョンドの心を揺さぶる様子が印象的である。

時が経ち再会した二人はあの頃と変わらぬ抑えきれない想いで再びぶつかり合う描写が続く。ギョンドが「あいつはどうして静かに生きられないんだ」と嘆く場面や、ソ・ジウの「私の離婚記事、あなたが書いて」という挑発的な一言が関係の複雑さを示しているのだ。クラブの先輩チャ・ウシク（カン・ギドゥン）が「もうやめろ」と忠告する場面もあり、周囲の反応が二人の関係に影を落とす。

それでもギョンドは「彼女は本当は優しい」とかばい、結局ソ・ジウの味方をする姿が描かれる。初恋が18年ぶりに再燃するという設定と二人の再会を巡る心情の変化が、12月の初回放送への期待を高めているのだ。