櫻坂46が2026年4月11日、12日に東京・MUFGスタジアム（国立競技場）でデビュー5周年記念ライブ「5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催することが発表された。改名から5年で同会場の舞台に到達する事実は、グループの歩みを象徴する出来事であると報じられている。

国立競技場はSMAPやDREAMS COME TRUE、嵐といった国民的アーティストの公演で知られるステージであり、L'Arc～en～Ciel、矢沢永吉、Ado、Snow Manらも名を刻んできた点が指摘されている。女性アイドルグループとしてはAKB48とももいろクローバーZが同会場に立った例がある。

記事は同会場を単なる大規模会場にとどまらない「音楽というカルチャーの中心を示す特別な場所」と位置づけている。櫻坂46がこの場で公演することは、国内での存在証明であると同時に、日本のポップカルチャーの現在地を提示する機会になると論じられている。

また、同会場が2020年の東京五輪を機に建て替えられた新しい国立競技場である点にも触れられており、今回の公演がグループにとって象徴的な到達点である背景が整理されている。