CGWORLD vol.328（2025年12月号）が11月10日（月）に発売される。本号は映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』を大特集し、ラップ表現と48通りの分岐演出を支えるCG制作ワークフローを全46ページで深掘りする構成である。

表紙は山田 一郎、碧棺 左馬刻、飴村 乱数、神宮寺 寂雷、白膠木 簓、波羅夷 空却が集合した、ポリゴン・ピクチュアズによる本特集のための撮り下ろしである。特集扉は2ページにわたり、巻頭座談会（6ページ）では監督・辻本貴則氏、プロデューサー・中岡 亮氏、ラインプロデューサー・田中志保氏、CGスーパーバイザー・中村圭介氏が参加している。

PART 2 パイプライン 3.0（4ページ）やPART 3 アセット制作（10ページ）ではキャラクター＆スピーカー制作やリギングシステム eST3について詳細に解説する。PART 4 ショット制作（24ページ）はOpening、First Stage、Second Stage、Final Stage、Champion Live、Endingといった各ショットの制作工程を章立てで紹介する。

そのほか、韓国・動画コンテンツ・MVにおける最新AI技術トレンドや映画『ホウセンカ』、TVアニメ『ワンダンス』、Netflixシリーズ『グラスハート』のメイキングやTIPSも収録される。CGWORLD vol.328は全国の書店ならびに「CGWORLD SHOP」で予約可能で、電子版も各電子書店で販売予定である。海外からの利用にも対応している。