2日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」（日曜後10・00）に渡辺謙（66）がVTR出演し、坂口健太郎（34）を自宅に招いた際の“謎行動”を明かした。渡辺は現在公開されている映画「盤上の向日葵」（監督熊澤尚人）で坂口と初共演した縁で自宅に誘ったと説明した。

渡辺によれば、自宅には「森が見られるようなテラス」があり、坂口はそこにずーっといる様子だったという。渡辺は「で、見てたら…もう心が抜けてる」と感じ、「どうしようかな…と思った」と述べたが、そのままにしておいたと明かした。

さらに「3時間ぐらいそこに。ボーっとしてた。しばらくして見ても同じ体勢で、ずーっとボーっとしてた」と具体的に語った。スタッフから「その時、何を考えていたのか。ちょっと知りたいですね」と問いかけられると、渡辺は「いや、多分…空っぽだったと思う」と答えて笑いを誘った。

番組内の証言は、撮影現場での素顔や大先輩と若手の交流を伝えるエピソードとして紹介された。VTRで披露された和やかな一幕が伝えられている。