漫画『ONE PIECE』のコミックス第113巻発売を記念したPVが公開された。PVは「この男、シャンクスではない。」というキャッチコピーで構成され、シャンクス登場後にシャンクスに似た男が登場する演出となっている。

その男は「神の騎士団 団長 フィガーランド家 シャムロック聖」と紹介され、その声を津田健次郎が担当することが明かされた。津田は同作でジェルマ王国の王族・ヴィンスモーク家の四男であるヨンジ役や、劇場版『ONE PIECE FILM RED』のゴードン役も務めており、今回で1つの作品で3役を務めることになる。

PV内での台詞は「その海賊は、生き別れた私の双子の弟だ」「エルバフの戦士たちは、必ずや我々「世界政府」の指揮下に置かせてもらう！」などで、物語の今後の展開を強く示唆している。津田が演じるシャムロック聖は今後の物語で重要な人物とされ、ネット上では「津田さんアツすぎ」「ヨンジ、ゴードン、シャムロック 大活躍すぎるツダケン」などの反応が上がっている。

同作では一人の役者が複数キャラクターを演じる例は珍しくなく、矢尾一樹や平田広明、神谷浩史らも過去に複数役を担当した経緯がある。コミックス第113巻は11月4日に発売される予定で、今回のPVは最新刊の見どころと今後の伏線を印象づける内容となっている。