写真連載「QJカメラ部」の最新回は俳優・蒼井嵐樹が担当した。文・撮影＝蒼井嵐樹、編集＝高橋千里のクレジットで、ポラロイドカメラやデジタルカメラで撮りためた日常の瞬間が披露されている。

蒼井は自身が出演していた『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Hypnosis Delight Fes.》が先週千秋楽を迎えたことに触れ、「悲しい……。もっとやっていたかったです」と心境を伝えた。

連載ではハチオウジメンバーとの写真や、渋谷で撮影した明るいストリートスナップを紹介している。ポラロイドならではの質感やデジタルで切り取る日常の視点が随所に見られる。

また最後には竹内雄大のかっこいい横顔を掲載しており、俳優仲間の自然な表情を捉えた一枚として注目される。南なつ（CANDY TUNE）や砂田将宏（BALLISTIK BOYZ）と日替わりで交代する連載陣の一端として、蒼井の写真観が表れている。

さらに蒼井は次の公演として《Division Jam Tour》の開催にも触れ、機会があれば観覧を勧めている。俳優としての舞台経験とプライベートな撮影趣向が混ざり合った内容で、写真の見せ方にこだわるファンにとって読み応えのある回である。